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香港「六四記念館」来場者の半分は大陸人

2014年05月27日

【新唐人2014年5月27日】今年の6月4日で天安門事件25周年になります。世界初の天安門事件記念館がついに香港でオープンしました。4月26日に開業してから、来場者の半分は中国大陸からの観光客で、団体で訪れる人もいるそうです。

 

記念館には、1989年以来の民主化運動に関する写真、ディスク、新聞記事、書籍などが展示されています。香港会(香港市民支援愛国民主運動聯合会)の蔡耀昌副主席によると、記念館が開業してからの半月間、4千人の来場者のうち、大陸からの観光客が半数を占めるそうです。

 

支聯会副主席 蔡耀昌氏

「半分は大陸人です。資料で89年の民主化運動を理解するだけでなく、事件は政府の大きな間違いと、罪であることを分かってもらえます」

 

大陸からは、ツアーを組んで団体で来る場合もあるそうです。

 

支聯会副主席 蔡耀昌氏

「ある十数人の団体はわざわざ参観に来ました。様々な人がいますが、皆 思うのは、六四記念館の設立は大変有意義であるという事です」

 

毎年の天安門事件キャンドル追悼大会には、大陸からも大勢が参加しています。今年は当局の監視と抑圧が一段と強化されていますが、参加者はますます増えるだろうと話します。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/05/25/atext1111710.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

 

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