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【禁聞】アンジェリーナ・ジョリーに「台湾独立派」のレッテル

2014年06月09日

【新唐人2014年6月9日】ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが先日、上海で新作映画をPRした際、台湾のアン・リー監督に話が及ぶと、「アン・リーは台湾人である」ことに触れました。この発言を受けて、中国国営メディアは「台湾独立派」のレッテルを彼女に貼りました。

 

6月4日、アンジェリーナ・ジョリーは、上海で新作「マレフィセント」のPRをした際、記者に一番好きな中国人監督を問われて、リー・アンだと答えました。さらに、「あなたが彼を中国人と考えるかは分からないが、彼は台湾人であり、多くの中国人俳優と仕事をしてきた」と加えました。

6日、国営新聞「環球時報」傘下のサイト「環球網」は、ジョリーの発言はいわゆる「台湾独立の立場」ではないかと疑問を呈しました。この報道は、ネットで熱い議論を呼びました。

香港の作家 張成覚さん

「彼女の発言に深い意味はないでしょう。しかもリー・アンが台湾人なのは事実です。台湾人と中国人は同じでしょうか。実際は政治体制がまったく違います」

この記事が大陸のサイト「網易」に転載されると、大多数のネットユーザーが反対意見を唱え、当局の偏狭な民族主義に同調しませんでした。

広東省のあるネットユーザーは、「3~4年前なら、賛同を得たかもしれないが、今は誰も相手にしない」と述べました。このコメントには7000人が賛成し、書き込みのトップになりました。書き込みの2位は、浙江省のネットユーザーの「何か間違っていたのか?」という問いかけでした。

記者が検索してみたところ、「環球網」はすでにこの文章を削除しており、Googleに残るキャッシュでしか見ることができません。

先日、BBCの中国語サイトに、「台湾人や香港人がなぜ自分を中国人と言いたがらないのか」を検討する文章が載りました。それには、「中国政府は常に、暴力的に自身の価値観を押し付け、それを守らせるので、当然、受け入れがたい」とあります。また、「中国人が北朝鮮を見るように、台湾と香港も中国を見ている」という言葉は、まさに言い得て妙です。

香港の作家 張成覚さん

「台湾、香港、マカオなどはまだ自由な社会です。彼らは当然 大陸のような圧政、非人道的な暮らしを望みません」

大陸の作家、荆楚(けい そ)さんは、中共が東南アジアで働いてきた悪事に言及しました。例えば、インドネシアやマレーシアなどに、「革命を輸出」し、現地の中国人排斥運動を招いたほか、大量の国民を殺りくしたカンボジアのポル・ポト派も直接支持しました。

大陸の作家 荆楚さん

「中国共産党は東南アジア各国に対し、革命の輸出など、反人道的な行為をしました。東南アジア、香港、台湾、マカオは共産党を受け入れるでしょうか」

アンジェリーナ・ジョリーの訪中を巡って、6月3日、「環球時報」は、彼女のパートナー、ブラッド・ピットが中共に17年間、入国を禁止されていたと伝えました。

 

ドイツの国際放送局「ドイチェ・ヴェレ」の報道によると、ブラッド・ピットがかつて主演した映画、「セブン・イヤーズ・イン・チベット」は、中国軍がチベットに侵攻した史実を描いたため、公開後、ただちに上映禁止にされました。また、監督のジャン・ジャック・アノーとブラッド・ピットなど主演俳優は、中国への入国を禁じられました。

 

中共が「歓迎しない」いわゆるブラックリストには、世界的スターが少なくありません。

 

例えば「反共第一人者」と称されるリチャード・ギア。彼が主演した「北京のふたり」は大陸で上映禁止になりました。2008年、リチャード・ギアやジョージ・クルーニーなどハリウッドスターは、公の場で北京オリンピックに反対しました。スティーブン・スピルバーグも北京オリンピックの芸術顧問を辞退しました。

 

2012年11月、エルトン・ジョンは北京で開いたコンサートで、当局の敵となっていた中国人芸術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ)さんに歌を捧げて、やはり「環球時報」の激しいバッシングに遭いました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/06/09/atext1115109.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/萩野 映像編集/李)

 

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