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中共が海外のSNS排除をもくろむ

2014年07月15日

【新唐人2014年7月15日】中共当局は先日、大陸以外のアプリケーションソフトのダウンロードを禁じ、以前、ダウンロードできたソフトも封鎖されました。当局はネットの締め付けを強化しています。

 

当局はこの1か月で、携帯電話の海外ソフトを封鎖しました。長期的に封鎖されているフェイスブック、ツイッター、YouTube(ユーチューブ)のほか、Googleのすべてのサービス、オンラインストレージサービスのDropbox(ドロップボックス)、写真の共有を目的としたコミュニティサイトOnedrive(ワンドライブ)、flickr(フリッカー)、Instagram(インスタグラム)も正常に使えなくなりました。

 

9日、アメリカのラジオ・フリー・アジアの報道によると、中共の中央宣伝部が国内のアプリケーションソフト販売店に対し、7月10日までに、海外のSNS商品をすべて撤去し、ブラックリストに入れるよう命じたという情報がツイッターに載せられました。

 

湖南省のネットユーザー 欧彪峰さん

「ネットで見ただけですが、当局の命令は堂々と公開できないものです。関係者が漏らしたのでしょう」

 

湖南省のネットユーザー 周周煮粥さん

「アプリストアで、多くのソフトがなくなったのは事実です」

 

このネットユーザーによると、多くの友人がLINEにログインできなくなりました。Viber(バイバー)もしばしば攻撃を受けており、封鎖突破ソフトを使わないと、つながりません。

 

当局の封鎖によって、中国人は国産のソフトを使わざるを得なくなっていますが、当局にコントロールされているため、多くの情報が送信できません。

 

欧彪峰さんはさらに、当局が大陸と外の世界の情報のつながりを切断したため、情報の発信空間が圧縮されている、当局は言論の制限で、独裁政権持続を目指していると分析しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/10/a1122108.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

 

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