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周永康は結末やいかに? 様々な憶測が絶えず

2014年07月31日

【新唐人2014年7月31日】前政治局常務委員の周永康がついに摘発されたあと、彼のスキャンダルが大手メディアをにぎわせています。彼がたどる結末について、今、様々な憶測が飛び交っています。

 

中央紀律委員会は、「重大な規律違反をした周永康」に対する通告において、彼がかつて政治局常務委員や政法委員会のトップであったことに触れず、具体的な罪状についても言及していません。

 

周永康の摘発は、文化大革命を主導したとして罰せられた「四人組」以来となる、大物に対する異例の措置です。同時に、「常務委員は罰せられない」というタブーも破られました。

 

現在、ネットでは様々な憶測が飛び交っています。「当局は公開の法廷で審理するのか?」「どのような罪状で起訴するのか?」「周永康の結末はどうなるのか?」などです。

 

河北省人民ラジオ局・元編集者 朱欣欣さん

「公開審理はあり得ないでしょう。彼の事件はさらなる大物に関連します。司法に基づいた量刑なら、十分 死刑になり得ます」

 

「六四天網」責任者 黃琦さん

「汚職の罪状だけで裁けば、死刑にならないでしょう。人道に対する罪も裁くなら、間違いなく死刑です」

 

大陸のサイト、「六四天網」の責任者、黃琦さんは、周永康について、「中国人の人権を侵す中共の手先に過ぎず、背後には複数の黒幕がいる」と指摘しました。

 

北京理工大学の胡星闘教授は、香港の新聞「東方日報」の取材に対し、周永康は今年10月に開かれる予定の第18期中央委員会第4回全体会議(四中全会)で、死刑か執行猶予付きの死刑が下されるだろうと分析しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/30/a1126700.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

 

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