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世界最大の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン」

2014年09月30日

 

 

【新唐人2014年9月30日】世界最大規模の旅の祭典、「ツーリズムEXPOジャパン」が先日、東京で開催されました。今年は、47都道府県のほか、世界150の国・地域が出展しました。日本は東京オリンピックが開催される2020年に、観光客が2000万人を突破することを目指しています。

 

世界最大規模の旅の祭典、「ツーリズムEXPOジャパン」が、東京ビッグサイトで開催されました。どのブースも積極的に観光客を誘致しています。

 

5万平米の会場には、1000以上のブースがあります。政府の目標は、東京オリンピックが開催される2020年、海外観光客が2000万人を突破することです。

 

ツーリズムEXPOジャパン・推進室マネージャー 石井悅子氏

「これだけ日本に来ていただける観光客の方が増えていますので、もっと日本のブランドを発信して、台湾の方々にも日本に来ていただいて、個々の交流を深めて、ぜひ日本にも遊びに来ていただきたいと思います」

 

海外観光客には、大都市だけでなく地方にも足を運んでほしいと、各地の観光局はプロモーションに力を注いでいます。

 

沖縄観光コンベンションビューロー 高見洋平氏

「今回の目玉になるのがですね。こちら、水槽ですね。沖縄ちゅら海水族館の水槽がありまして、こちらのほうから沖縄の魚を実際に連れてきまして、650匹、この中で泳いでいる」

 

アジアブースでは、最近ホットな韓国の美容・医療ツアーの宣伝や東南アジアのダンサーの姿が見られました。

 

マレーシア政府観光局 佐伯道子氏

「来年2015年マレーシアはイヤー・オブ・フェスティバルというイベントで、1年間マレーシアにあるイベントやお祭りを通じて、マレーシアの文化とか習慣、それから多民族性を紹介していく1年になるので」

 

東南アジアは今、日本で人気急上昇中です。また、台湾を訪れる日本人観光客も年々増えており、去年は126万人に達しました。ブースを構えた台湾の地方観光局は、個人旅行客をターゲットにしています。

 

台北市観光発展科長 王大同氏

「BMWのBはバイク、自転車、Mはメトロ、つまり地下鉄、Wはウォークです。手軽な個人旅行をご紹介しています」

 

世界の観光業の発展を受けて、観光立国を目指す日本は、世界規模の旅の祭典により、さらなる旅行ブームを起こせるよう期待しています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/09/27/a1141728.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

 

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