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梁光烈前国防相「臓器狩りは後方部隊の管轄」

2014年10月29日

 

【新唐人2014年10月29日】中国の前国防大臣、梁光烈(りょう こうれつ)は大臣時代、2012年5月4日から10日まで、訪米中に「法輪功迫害追跡調査国際組織」の電話調査を受けていました。梁光烈前国防相は電話で、法輪功学習者の臓器狩り問題が中央軍事委員会で話し合われたことや軍の後方勤務部門が臓器狩りを管轄していると認めています。

 

梁光烈の秘書

「どうも」

 

調査員

「どうも」

 

梁光烈の秘書

「私が大臣の秘書です」

 

調査員

「梁大臣は?」

 

梁光烈の秘書

「何のご用ですか?」

 

調査員

「最近 王立軍が述べた情報について、いくつか大臣に確認したいのですが」

 

梁光烈の秘書

「そうですか…」

 

調査員

「いくつか質問してもいいですか?」

 

梁光烈の秘書

「しかし…国際電話だから、安全ではないでしょう」

 

調査員

「機密に関わる問題ではありません。時間について確認したいのです」

 

梁光烈の秘書

「時間について?」

 

調査員

「はい」

 

梁光烈の秘書

「何でしょう」

 

調査員

「つまり…やはり大臣に直接 尋ねます」

 

梁光烈の秘書

「では お待ちください」

 

調査員

「はい」

 

梁光烈

「もしもし」

 

調査員

「梁光烈国防相ですか?」

 

梁光烈

「君は誰だね」

 

調査員

「私は…いくつかお聞きしますが、王立軍が最近新たな情報を提供しました。彼は以前 軍病院と協力し、法輪功学習者の臓器を使った移植手術の研究をしていました。そこで法輪功学習者の臓器を使った移植について、お話を伺いたいのですが」

 

梁光烈

「それは…2つ伝えておく。1つ 私は海外にいるので、君の身分を確認できない」

 

調査員

「ええ」

 

梁光烈

「2つ この事に私は関わっていない」

 

調査員

「軍の後方勤務部隊の担当でしょうか」

 

梁光烈

「それは彼らに聞いてみなさい」

 

調査員

「大臣が総参謀長だった頃 このことを聞いたことは?」

 

梁光烈

「ある。だが私は軍事担当で、医療には関与しない」

 

調査員

「また王立軍の情報によると、法輪功学習者の臓器は軍が管理しているとか」

 

梁光烈

「その問題は聞かないでくれ」

 

調査員

「分かりました。後方勤務部隊に聞きます」

 

梁光烈

「関係部門に聞け、いいな?」

 

調査員

「はい」

 

梁光烈

「その問題は…1つ 私の管轄ではない。2つ 君には話せない。こんな突然の電話に…」

 

調査員

「国防部に大臣の電話番号を聞きました」

 

梁光烈

「そうであろうと、君の身分を確認できない」

 

調査員

「ええ。大臣の管轄外の問題なので、関係部門に聞いてみます」

 

梁光烈

「私はこの問題を管轄していない」

 

調査員

「当時 軍が臓器のドナーを管理していたなら、これは…」

 

梁光烈

「聞いたことはある」

 

調査員

「中央軍事委員会の会議で、話し合われたことは?」

 

梁光烈

「それはある」

 

調査員

「そうですか」

 

梁光烈

「もういいか?」

 

調査員

「はい、では関係部門に尋ねます」

 

梁光烈

「ああ、そうしてくれ」

 

調査員

「今日はお手数をおかけしました」

 

梁光烈

「君の電話は本物か?」

 

調査員

「え?」

 

梁光烈

「君の電話番号は本物か?」

 

調査員

「もちろんです」

 

梁光烈

「君の名は魏健だな」

 

調査員

「そうです」

 

梁光烈

「君のことを調べるぞ」

 

調査員

「どうぞ、帰国されたら、こちらに寄ってください。では訪米のご成功をお祈りします」

 

梁光烈

「分かった」

 

調査員

「お時間を取らせました。では失礼」

 

梁光烈

「ああ」

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/10/29/a1149651.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)

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