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韓国 中国人対象の投資移民説明会開催

2014年11月24日

 

【新唐人2014年11月24日】中国では近年、富裕層の海外移住が後を絶ちません。隣国の韓国では、積極的に投資移民を受け入れ、各種の優遇政策を打ち出しているため、中国人の不動産投資ブームが起きています。

 

初の「中国人投資移民説明会」が明洞のソウル・ロイヤルホテルで行なわれました。中国大陸、香港、韓国各地から200人あまりが参加し、仁川経済自由区域に関する各種情報をシェアしました。

 

韓国永宗特区株式会社 朴瑉玹代表理事

「中国の方たちが興味を持っています。韓国には投資できる物件が少ないので、投資移民の方法や適切な地域などについて説明し、いい時間を過ごしました」

 

中国人に対するビザ免除制度の実施に伴い、韓国政府はさらなる中国からの投資移民を期待しています。優遇政策も次々打ち出しています。

 

韓国永宗特区株式会社 辛星泳企画理事

「投資移民制度ですが、7億ウォン以上の不動産に投資した外国人には、韓国の永住権を付与する制度があります。2014年9月1日から2018年4月30日まで実施されます」

 

香港で20年以上不動産業に携わっている黄(こう)さんも韓国の投資移民制度に興味を持ち、韓国でのビジネスチャンスを狙っています。

 

正宇環球不動産顧問有限公司 黃許多娜総経理

「まず韓国は民主国家として、法律と制度が安定しているので、投資に対する保障があります。第二、教育施設も非常に便利です。教育施設が不十分だと、顧客の需要を満足させることができません」

 

仁川経済自由区域は立地条件にも恵まれ、ソウルからも1時間でアクセスできます。新たな優遇政策の実施に伴い、再度中国人の投資ブームが到来するかもしれません。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/11/23/a1156192.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

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