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北朝鮮でネットダウン 中共が加担か?

2014年12月25日

 

【新唐人2014年12月25日】北朝鮮では22日と23日、長時間にわたりインターネットがダウンしましたが、その原因はまだ分かっていません。ただ北朝鮮の主要回線はすべて中国を通るので、中共の関連も指摘されています。

 

北朝鮮のインターネットは21日から不安定になり、22日、9時間半にわたって使用できなくなりました。その翌日も2度、ダウンしました。

 

アメリカのネット関連企業、ダイン・リサーチによると、原因は技術のトラブルからサイバー攻撃まで、いずれもあり得るそうです。

 

ソニーのサイバー攻撃事件の調査に関わったアメリカの政府官僚は、「北朝鮮に対しアメリカはまだネット上での反撃をしていない」と語りました。

 

今回のネットダウンには、中国が関わっているかもしれません。ダイン・リサーチの報告書によると、北朝鮮の主要回線はすべて中国を通過します。しかも北朝鮮にとって、唯一のネット供給業者がチャイナ・ユニコムです。

 

高麗大学情報安全研究生院 林鐘在主任

「北朝鮮のネットは完全に中国に依存しています。光ケーブルは中国の丹東から新義州に通じているので、中国の協力が必要です」

 

ただし中共当局は、ネットダウンに関わったことを否定しています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/25/a1163732.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/萩野 映像編集/李)

 

 

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