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【禁聞】神韻におびえる中共 広告カーに細工

2015年02月24日

【新唐人2015年02月24日】中国の伝統文化の復興を目指す神韻芸術団は、2006年に初めての公演を成功させると、瞬く間に、全米、さらに世界100都市で公演を行うようになりました。世界の人々から歓迎されていますが、一方で中国共産党から様々な妨害や破壊活動を受けてきました。しかもそのやり方は、いっそうエスカレートしています。

 

今年の1月から神韻芸術団の公式サイトがハッカー攻撃に遭ったため、ネットでのチケット予約ができなくなる事態が発生しました。また最近、アメリカ中部の都市において、さらに悪質な破壊活動が見られます。シカゴでは公演の2週間前、広告宣伝カーが何者かに細工をされたため、重大事故になる恐れもありました。

 

神韻の広告カーを担当する楊清(よう せい)さんは、2月19日、車のアクセルが動かないことに気づきました。検査の結果、アクセルとブレーキに強酸のような腐食性の液体がかけられていることが判明しました。また、トラックの下部は3センチほど、刃物で切られたあとがあり、深刻な腐食が見られました。

 

アメリカ・シカゴ公演の主催者である米国中部法輪大法学会の楊森(よう しん)会長は、これについて非常に陰険な行為だと指摘します。すぐに事故が起こらなくても、徐々に腐食し、運転の最中に突然、故障する恐れがあるからです。

 

米国中部法輪大法学会 楊森会長

「時限爆弾のようにいつ故障するか分かりません。憤りを覚えます。直接 車を壊すならまだしも。このような細工だと、突然 故障して、人身事故につながる恐れがあるからです」

 

取材によると、このようなことは2回起こりました。楊会長は、重大事故の発生を狙った犯行だと指摘します。最も容疑が濃いのは、これまで手段を選ばず神韻を妨害してきた中共の大使館および領事館です。

 

米国中部法輪大法学会 楊森会長

「なぜこれほど陰険な手段で人を死に追い詰めるのでしょうか。中共は卑劣です。軽蔑します。堂々たる大国の領事館がこんなことをするとは米国でこの種のことをすれば、1種のテロです。直接 米国や米国人の安全を脅かすからです」

 

「法輪功迫害追跡調査国際組織」によると、神韻芸術団が2006年にニューヨークで設立されて以来、中共当局は絶えず、妨害や破壊を行ってきました。主な執行部門は、各国にある中共の大使館や領事館、および中共中央の610弁公室です。

 

「法輪功迫害追跡調査国際組織」 スポークスマン 汪志遠

「妨害と破壊にはいくつかあります。1つは誹謗中傷です。2つは電話やサイトの攻撃によるチケット販売の妨害。3つは劇場や公演都市の議員などに手紙、電話を通じ、神韻を誹謗すること。会場を貸すなと脅すこともあります」

 

「法輪功迫害追跡調査国際組織」の報告書によると、ドイツ・ミュンヘンの中共領事館の王彦敏(おう げんびん)副総領事は、2008年、調査員に、破壊活動の詳細を話しました。

 

調査員

「ミュンヘン総領事館の王副総領事ですか?神韻のミュンヘン公演を阻止するための工作はどこまで進んでいるか?」

 

ミュンヘン総領事館 王副総領事

「楊総領事の指示で神韻公演の協賛側の代表に会い、交渉しています。公演を諦めさせるようにしています」

 

調査員

「他にはどんな措置を?」

 

ミュンヘン総領事館 王副総領事

「華人、華僑、学生に対し、関連イベントに参加しないよう通知しています。月曜日にこの方面の指示を受けてからすぐに手配し通知しました。責任者に会い、絶対に会場を貸さず、イベントを取りやめるよう伝えました。もし一歩でも踏み出したら、法輪功と協力したら、我々は情け容赦なく、今後 中国の国および民間のあらゆる公演やイベントで協力しないと告げます。法輪功と協力したら、どうなるか考えろと言います」

 

「法輪功迫害追跡調査国際組織」によると、神韻が世界各地で公演を成功させていることに、中共は恐れを覚えています。神韻は、中共が長い時間をかけて人々に注ぎ込んできた観念を取り除き、真の中国の伝統文化を広めているので、中共は神韻を独裁政権にとっての最大の脅威だととらえています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/02/23/a1179409.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

 

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