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【中国1分間】世界の工場の危機 外資の中国撤退が加速

2015年02月26日

【新唐人2015年02月26日】

フランス人記者 人権活動家の取材試み拘束される

 

フランスの新聞記者2人が2月21日、内モンゴル自治区のフフホト市を訪れ、去年の末に釈放されたモンゴル族の人権活動家、ハダ氏を取材しようとしましたが、団地の入り口でハダ氏を監視している人物に阻まれました。そのあと、派出所に連行され数時間も尋問されたうえ、大勢の警官に空港に送られ、フフホト市から退去させられました。

 

世界の工場の危機 外資の中国撤退が加速

 

中国経済網の報道によると、マイクロソフトはノキアの中国工場をベトナムに移す決定をしました。広東省の東莞(とうかん)市と北京のノキアの工場では、9000人が働いていますが、彼らは失業することになります。今年に入ってから、外資の中国撤退が加速しているほか、各種の経済指標もかんばしくありません。専門家は、中国経済は今年、大きな試練を迎えると推測します。

 

「春晩」は有毒 署名で放送停止を求める

 

今年の旧暦の大みそかに放送された、中央テレビの大型番組、「春晩(チュンワン)」は、ネットで非難の嵐にさらされています。あるネットユーザーは、「春晩は有毒、放送停止を求める」と題して、署名活動を始めました。わずか数時間で1000人以上が署名しましたが、このネットのページはその日の夜に封鎖され、関連内容のマイクロブログも削除されました。

 

香港の雨傘運動の学生代表 国連で発言

 

香港の雨傘運動の学生代表2人がスイスのジュネーブで開かれた国連人権・民主サミットに出席しました。会議では、学生代表は雨傘運動について、天安門事件以降、中共に対する最大の学生運動だと指摘し、香港の運命は直接中国と全世界に影響するので、国際社会は香港の人権に今後も注目し続けてほしい、と強調しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/02/25/a1179824.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

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