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検閲国家ワースト8位の中国 投獄された記者1位

2015年04月23日

 

【新唐人2015年04月23日】ニューヨークに本部を置くジャーナリスト保護委員会(CPJ)は4月21日、「検閲国家ワースト10のリスト」を発表しました。それらの国のうち、中国は投獄されている記者が最も多い国となっています。

 

ジャーナリスト保護委員会が発表した「報道の検閲が最も厳しいワースト10(テン)」によると、最も検閲が厳しいのがアフリカのエリトリアと北朝鮮で、中国はワースト8位でした。

 

これらの国は厳しい法律や監禁、記者への嫌がらせ、インターネットの制限などにより、自由な情報のやり取りを制限しています。

 

報告書によると、投獄されている記者が最も多いのが中国で、現在44人の記者が収監されています。

 

さらに報告書は、中国には数億人のネットユーザーがいるものの、大規模な検閲システムや関係者による監視によって、政府に批判的なサイトがブロックされていると指摘しています。また、記者の取材活動が監視され、海外メディアの記者がビザ発給を拒まれることもあります。

 

これについて、中国における記者への弾圧は、報告書の内容よりもさらに深刻で、中国こそワースト1位だろうと分析する専門家もいます。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/04/15/a1191029.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

 

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