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【禁聞】中国で何が? 江沢民告訴 3日間で70人

2015年06月05日

【新唐人2015年06月05日】「法輪大法明慧ネット」の6月3日付けの報道によると、今年の5月だけで、541人の法輪功学習者が当局に拉致され、そのうち105人に違法な判決が下されました。刑期は最長で7年半です。迫害が起きた地域は中国28の省と市・自治区・直轄市で、最も深刻なのが吉林省と山東省です。

 

報道によると、迫害に遭った法輪功学習者は、エリートが少なくありません。例えば、北京現代職業学院の教師、李艶(り えん)さん、黒龍江省アムール林業局教育局の書記、裡玉書(り ぎょくしょ)さん、民間学校の校長、閻慶吉(えん けいきつ)さん、中国で最初の建設コストコンサルタント、周向陽(しゅう こうよう)さん夫婦、北京市の画家、秦尉(たい い)さん、雲南省の官僚、王正礼(おう せいれい)さんなどです。

 

同時に今年の5月11日から、中国の法輪功学習者が迫害の元凶、江沢民を訴える動きが相次いでいます。告訴状に書かれた罪状は、信仰を剥奪した罪、身体の自由を剥奪した罪、故意の傷害罪、自白強要罪など30以上に上ります。

 

明慧ネットの報道によると、5月28日から30日までのわずか3日間で、少なくとも70人の法輪功学習者が江沢民を訴えました。それらの学習者は、吉林省、山東省、甘粛省など、20近くの省におよび、職業も様々です。迫害の真実を市民に伝えたために拉致され、刑務所などに送られて、拷問にかけられるなど、残酷な迫害に遭ったといいます。

 

刑事告訴状はすでに郵便で最高検察院と最高裁判所に送られました。江沢民の罪を裁き、16年にわたる迫害を早く終わらせるよう訴えています。

 

今年で、あの天安門事件から26年になります。5月31日、アメリカのサンフランシスコで開かれたシンポジウムでは、王寛宝さんという男性が、当時、戦車にひかれたと証言しました。

 

北京鉄鋼学院の大学院生だった王さんは、電話を通じて、当時天安門広場から引き揚げていた時、戦車にひかれて骨盤を複雑骨折したと話しました。同級生の林仁富(りん じんふ)さんは即死したそうです。

 

26年経っても、王さんの骨盤のケガは完治していません。今回、シンポジウムに出席できなかったのは、病院でまた手術を受けた直後だったからです。

 

王さんは、中共当局の戦車にひかれたと証言した2人目の人物です。かつては、両足を戦車に引きちぎられた北京体育大学の学生、方政(ほう せい)さんが唯一の生き証人でした。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/06/04/a1201330.html (中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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