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台湾新臓器移植法「国外での不法移植で5年判決」

2015年06月10日

【新唐人2015年06月10日】台湾で、早ければ来月から新しい臓器移植法が実施されます。台湾人患者が国外で出処不明な臓器の移植を受けた場合、最高で5年の実刑判決を受ける可能性があります。

 

台湾人が中国大陸に渡り、不法な臓器移植を受けるのを阻止するため、台湾立法院は「人体臓器移植条例」の改定に踏み切りました。新しい条例では、台湾人が国外で不法な移植を受けた場合、最高で5年の実刑判決と30万台湾ドルの罰金を科されることになります。

 

また、病院が国外で移植を受けた患者を受け入れた場合も、3万から15万台湾ドルの罰金を科されます。

 

さらに改定された条例では、死刑囚の臓器も使用禁止となっています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20150610/video/150393.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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