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【世界が見た中国】国営宝くじ収入の分配先不明

2015年06月26日

【新唐人2015年06月26日】

                                         

英フィナンシャルタイムズ

中国 国営宝くじ収入の分配先不明

 

イギリス「フィナンシャルタイムズ」の報道です。中共当局は去年、スポーツや福利プロジェクトの名目で宝くじを発行し、1040億元の資金を調達しました。しかし中国社会科学院の発表した研究報告によると、社会福利に使用されたのはわずか400億元で、残りの640億元については用途不明です。報告では、官僚の腐敗との関連性は明確に指摘されてはいませんが、官僚による宝くじ収入の盗取、流用事件は後を絶ちません。

 

米ニューヨークタイムズ

中国ハッカー 管理者権限を取得し米政府を攻撃

 

アメリカ「ニューヨークタイムズ」の報道です。先日、アメリカ連邦政府システムへのサイバー攻撃を行った中国からのハッカーが、この1年、アメリカ当局の追跡を逃れ、連邦人事管理局システムの管理者権限を不正に取得し、システムに不正アクセスしました。これによって数百万人の個人情報を流出したと見られます。

 

米USAトゥデイ

「犬肉祭」 論争の中で開催

 

アメリカ「USAトゥデイ」の報道です。22日、国内外からの激しい非難の中、広西チワン族自治区玉林(ぎょくりん)市で「犬肉祭」が開催されました。動物愛護団体は、犬の肉を食べる事には何の文化的価値もなく、業績を伸ばすための業者の宣伝手段の一つでしかないと強調しました。まつり当日には1万頭を超える犬が殺され調理されたと推定されます。その多くは盗まれたペットだという声もあります。

 

米大紀元時報

専門家「中国株式市場の崩壊は時間の問題」

 

大紀元時報の報道です。上海株式市場は先週5日間のうち4日間下落が続き、A株の市場価格は1週間で9.24兆元が蒸発しました。1000社以上の株がストップ安となりました。今回の中国株式市場の大暴落によって、小口の個人投資家と企業の預金が株式市場に導入されるとみられます。一方、多くの上場企業の株主や経営幹部はこれを機に株式市場から離れ、鞘(さや)取りを行っています。中国の株式市場はすでにポンジ・スキームが蔓延し、バブル崩壊は時間の問題となっているようです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。  

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/06/23/a1205444.html (中国語)         

(翻訳/赤平 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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