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天津爆発事故 関連部門官僚に調査の手

2015年08月22日

【新唐人2015年08月22日ニュース】

 

天津爆発事故 関連部門官僚に調査の手

 

中国の国家安全生産監督管理総局のトップで、天津(てんしん)市の爆発事故の現場で指揮していた楊棟梁(よう とうりょう)が重大な規律違反の疑いで取り調べを受けていることが明らかになりました。

 

当局のメディアによると、中国海洋石油有限公司(中海油)傘下に所属する息子・楊暉(よう き)も取り調べを受けているそうです。

 

海外メディア 「天津爆発で600人が蒸発」

 

海外の中文メディア『博聞社(はくぶんしゃ)』は、中国当局の上層部に近い情報筋によると、天津爆発で「少なくとも600人以上が蒸発した」と伝え、爆発の瞬間におきた超高温と化学作用により「気化蒸発」したのではないかと推測しています。

 

爆発発生地区から猛毒の神経ガス検出

 

天津市の爆発事故で、シアン化ナトリウムのほか、呼吸器系や心臓に影響を及ぼす有毒の神経ガスが検出されたと、国営中国中央テレビの調査報道番組が報じましたが、この番組はすぐにウェブサイトから削除されました。天津市の環境保護局の官員は、「毎日会議に忙しく、テレビを見る時間がないからわからない」と、神経ガスの検出を否定しました。

 

A株急落 同花順と恒生電子を取り調べ

 

19日、上海、深センの両市場の1000銘柄以上がストップ安を更新しました。同日、中国金融情報会社・同花順(どうかじゅん)と国内財務ソフトウエア大手・恒生電子(こうせいでんし)の杭州子会社が、証券取引と先物取引の関連法違反の疑いで、中国証券監督管理委員会(CSRC)の調査を受けました。

 

 

新唐人テレビがお伝えしました。  

        

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20150819/video/154587.html?8月19日中國一分(中国語)        

(翻訳/赤平 ナレーター/村上 映像編集/李)

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