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日本の自立した子供達 豪州でドキュメンタリー映画化に

2015年10月29日
日本の自立した子供達 豪州でドキュメンタリー映画化に

【新唐人2015年10月29日ニュース】

小さい頃、皆さんはどのように学校に通いました?両親が送り迎えしてくれましたか?それとも、ひとりで行きましたか?

 

オーストラリアのSBSテレビ局は、「日本の自立した子供達」というテーマでドキュメンタリー映画を作りました。子供の登校について、日本とオーストラリアでは、「自立」において期待が違います。

 

7歳の女の子、安藤乃絵(Noe Ando)ちゃんは、電車で学校に通っています。毎朝、家を出ると、一人で駅に向かいます。大人でさえも耐えられないラッシュや、混雑している新宿駅で乗り換え、やっとの思いで学校に着きます。

7歳の安藤ちゃん
                                       
7歳の安藤ちゃん
 
お母さんとバイバイをして
                                     
お母さんとバイバイをして
 
一人で電車に乗る
                                     
一人で電車に乗る
 
7歳の子供が一人で交通機関を利用して学校に通うのは、他の国では想像しがたい事です。このドキュメンタリー映画の制作者の一人であるジャック(Jake Adelstein)さんも、小さな娘が一人で学校に行くことで、深刻な「文化の衝突」を体験しました。

 

オーストラリアでの、子供達の登校の様子をみてみましょう。10歳のエミリ(Emily)ちゃんは、毎日父親が学校の送り迎えをしてくれます。「もし日本に住んでいたら、一人で学校に行かなければならないのですが、どう思いますか?」と質問され、彼女は「すごい」と答えました。


10歳のエミリ
                           
10歳のエミリ
 
オーストラリアでは大人が子供達の通学の送迎をする
 
オーストラリアでは大人が子供達の通学の送迎をする
 

日本のテレビ番組のなかで、子供が一人で買い物をしたり、さらに飛行機で他の地域や国に行くのはよく見られます。

 

ネット写真
 
ネット写真
 

欧米のネットユーザーらから、このドキュメンタリーについて、様々な意見が寄せられました。

 

日本は犯罪率が低く、子供の教育においては「集団意識」の傾向があり、道に迷ったり、困難に遭った時は、周りの人が助けてくれますが、西洋諸国では「知らない人は、自分を傷つけるかもしれない」という考えがあり

映画の中の事例は、特例だとの意見もありました。

 

私たち小さい頃は、子供が皆一人で学校に通うのは珍しくありませんでしたが、今は、社会環境も複雑になり、親は子供を一人で通学させるのが不安になりました。子供が自分で問題解決できるよう、勉強させるのは成長にプラスになるのでいいことですが、同時に安全面でのチェックもしっかり行わなければなりません。

                               

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/09/24/a1225704.html(中国語)

(翻訳/徐 映像編集/李)

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