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ミス・ワールドカナダ代表『血まみれの刃』に出演

2015年12月24日

【新唐人2015年12月24日付ニュース】

中国海南島で開かれるミス・ワールド世界大会で、中国への入国が拒まれた、ミス・ワールドカナダ代表の中国系カナダ人、アナスタシア・リン(林耶凡)さんが主演する映画、『血まみれの刃(血刃 、Bleeding Edge)』が2016年上半期に上映されます。ファンたちからも高い関心が寄せられています。

 

ミス・ワールドカナダ代表、アナスタシア・リンさん(25歳)は15日の夜、トロントで開かれた『アナスタシア・リンの夕べ』で『蓮頌(れんしょう)』を演奏し、多くの来客に感動を与えました。

 

リンさんは来客に人権活動の感想を語り、ミスコンテストに参加するのは中国の人権状況を訴える為だと話しました。

 

夜、来客たちはリンさんが主演する映画『血まみれの刃』の予告編を鑑賞しました。

 

『血まみれの刃』の監督・プロデューサー &ピーボディー大賞受賞者 李雲翔氏

「『血まみれの刃』は一つのミステリー映画です。実話に基づいて改変しました。映画の中の多くの場面は現実生活のなかでも見つかることができます。この映画はリンさんが主演しました。彼女はこの映画での役を演じる為に、多くの強制収容所と刑務所から生き残った人を取材しました」

 

リンさんは、中国の現実を反映したこの映画に出演して収穫が多かったと話します。

 

ミス・ワールドカナダ代表のリンさん

「一人の人物を演技する時、その人が感じた恐怖を実感できます。その恐怖感はとても真実なものでした。怖がることは誰にもよくあることですが、それに打ち勝たなくてはいけません。生命のなかにはもっと大切にすべきことが、あるということを忘れてはいけません」

 

リンさんの熱演に、ファンたちも高い関心を寄せています。

 

カナダ女優 ローラさん

「この映画を期待しています。彼女の演技はとても素晴らしいです。私はもう待ちきれないです。映画は我らが知らない多く真実を教えてくれると思います」

 

李雲翔(りうんしょう)監督によると、同映画は2016年上半期に上映します。詳しくは、映画の公式サイトthebleedingedgemovie.comをご覧ください。また、カナダのマークメディア(Mark Media)が制作中のリンさんのドキュメンタリー映画も近日新唐人テレビで放送する予定です。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/12/17/a1242038.html (中国語)

(翻訳/吉田 ナレーター/萩野 映像編集/李)

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