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コロンビアジカウイルス感染者3万7千人

2016年02月23日

【新唐人2016年02月23日】

 

コロンビア政府は、ジカウイルスの感染者数が3万7千人を超えると発表しました。うち、6000人以上は妊婦でした。

 

コロンビア当局によると、過去一週間、ジカウイルスの感染者は17.2%上昇し、3万7千11人に達しました。うち妊婦は6000人ですが、小頭症の赤ちゃんの出生はまだ発見されていません。

 

現在コロンビアのジカウイルスの感染者はブラジルに続き、2位となります。

 

ジカウイルスはアメリカにある一種のヤブ蚊によって感染されます。全米保健機構(PAHO)は、この種の蚊はカナダとチリを除くアメリカのほとんどの国で生存しており、これらの国はジカウイルスの感染症の発病率が高いと指摘しています。

 

ジカウイルスに感染した妊婦は、「小頭症」の赤ちゃんを出産するリスクが高く、現在ジカウイルスに対抗できるワクチンや有効な治療方法などはまだ開発されていません。世界保健機関は、治療方法の開発に至るまで最短でも18ヶ月はかかると指摘しています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

                                                   

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20150822/video/154799.html(中国語)

(翻訳/吉田 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

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