【新唐人2016年2月23日】
2106年台湾ランタンフェスティバルは、良い天気に恵まれ、正午のパレードは、高速鉄道の駅前広場で開催されました。日本からのグループは特に注目を集めました。
台湾ランタンフェスティバルは、22日に開幕、昼頃、桃園(とうえん)市政府職員の太鼓チームを先頭に、明るく可愛いキャラクター「桃(とう)ちゃん」と「園(えん)兄さん」も人力車に乗ってパレードが開始されました。
先陣を切ったのは、名古屋の大学生によって結成された学生チーム「鯱」(しゃち)です。このチームは、日本で数々の表彰を受け、その情熱的な演出が注目を集めています。
桃園市長鄭文燦(てい ぶんさん)氏
「今回のランタンフェスティバルに日本から沢山の都市が参加しています。我々は千葉県成田市仲之町の山車(だし)を招き、パレードに参加してもらいました」
フィナーレは、百年の歴史を持つ江戸の山車です。2015年、鄭文燦氏が日本を訪問した時、千葉県に要請を申し入れ、来台が実現できました。
桃園市長鄭文燦氏
「この山車は1900年に作られ、とても精緻に出来ています。成田市から外に出たことがなく、年に1度の祇園祭の重要な文化財です」
熱気の溢れる演出で、今回のランタンフェスティバルは素晴らしい開幕となり、台湾の人々に伝統の魅力を感じさせました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160222/video/166362.html? (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/藤坂 映像編集/李)