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香港アジア・テレビ 中国投資家の資金投入により4月1日まで延命

2016年03月08日

【新唐人2016年3月8日】

 

59年の歴史を誇る『アジア・テレビ』(亜洲電視、略称は「亞視」)は、3月5日の放送終了発表後、中国大陸の投資家に資金投入をしてもらい、放送免許有効期限の4月1日まで放送することになりました。「アジア・テレビ」デロイト社は、5日、予定通りに従業員に解雇書類を配りました。新代表の何子慧(か しえ)氏は、11時の記者会見の場で、現金と小切手あわせて1,000万香港ドル(約1億4000万円)を示し、デロイト社の運営資金不足による放送終了発表を批判しました。

 

亞視新出資者代表 何子慧氏

「放送終了について、我々にはタイムテーブルはありません」

 

5日、大勢のマスコミはテレビ局に集まり夜6時の放送終了を待っていましたが、「アジア・テレビ」広報担当者はそれを否定しました。

 

亞視広報と宣伝科シニアマネージャー 黄守東(こうしゅうとう)氏

「一部のマスコミは、亞視が今夜6時に放送終了と報道しましたが、これは事実ではありません。新しい進展があれば、皆さんにお伝えします」

 

広報担当者の発表によると、裁判所が「アジア・テレビ」の再編計画を認め、免許有効期限の4月1日までの放送を許可したそうです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/05/a1256191.html (中国語)

(翻訳/Ann ナレーター/萩野 映像編集/李)

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