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2人のダビデとゴリアテ、TEDカンファレンスで中国臓器狩りの真実を暴く

2016年04月13日

カナダ人弁護士 デビッド・マタス:
「通常は世界のどこでも、患者は何ヶ月も何年も臓器提供者を待ちます。しかし中国では病院と監獄が患者の到着を待っています。なぜなら受刑者が臓器のために殺害されるからです。死刑囚の数は減ってきましたが、しかし移植数は減ることはなく増えてさえいるのです。」

ユーチューブで400万人近くの登録者を有し、世界の大物著名人が数々登壇したことがある、TEDカンファレンスが、4月1 日、カナダの人権弁護士のデビッド・マタス氏とデビッド・キルガー氏のプレゼンテーションを公開しました。彼らは10年以上中国の臓器移植の実情を追い続けています。

中国の臓器移植が国際社会にますます注目されてきている中、2015年1月1日から、中国で死刑囚の臓器を使用する移植を全面的に廃止することになりました。しかし、中国の≪サウスチャイナ・モーニング・ポスト≫の報道によると、2015年10月までの移植数が逆に増えたと中国保健委員会副主任の黄潔夫(こうけつふ)が語りました。

カナダ人弁護士 デビッド・マタス:
「臓器は囚人からのものですが、死刑囚として処刑された者からだけでなく、良心の受刑者、 スピリチュアルな気功をベースとする法輪功修煉者から主に摘出されているのです。」

法輪功修煉者を対象とした血液検査は未だに続き、公式に、臓器摘出が終了するとは言っていないことを彼は強調しました。たとえ死刑囚の臓器摘出を廃止したと中国当局が言ったとしても、2人のデビッドの中国への問いかけは変わらず、「移植用の臓器はどこから来たのか?」ということです。そのデータは未だに中国当局から公開されていません。
 

 

カナダ人弁護士 デビッド・キルガー

「ここで皆様の助けが必要です。最低、三つのことをしていただきたいのです。『中国の臓器狩り』をGoogleで検索する。今日、知ったことを友人に伝える。フェイスブックなどのソーシャルメディアでシェアする。」

世界からの注目度をより上げることで、臓器売買の闇を明かし、情報の拡散により、中国人の命を助けることを切に願っている二人が、TEDカンファレンスの舞台に立ちました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

※TEDとは:

TEDはニューヨークに本拠地を置くグループで、「Ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)」 を活動目標としています。テクノロジー(T)、エンターティメント(E)、デザイン(D)を中心とした、人類の様々な活動の中から、幅広く世界に広めるべきと思われるアイデアを、その活動をおこなっている人のプレゼンテーションの場(TEDカンファレンス)を提供すると共に、インターネットを通じてそのビデオ映像を世界に広める活動を行っています。

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