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米人権報告書、法輪功への迫害依然険しい

2016年04月15日

【新唐人2016年4月15日】

 

13、米国務院は2015年版の人権報告書を発表しました。

 

米国務長官 ジョン・ケリー

「決して 恣意的に他人に強要させたものではありません。これは普遍的人権基準です。殆どの国がこの基準を採用しています。強いてはそれに背く国までも採用しています」

 

報告書の中で、中国は共産党を最高権威とする独裁専制国家であり、公民の政治権利と少数民族の人権提唱者への弾圧が酷く、人権弁護士らへの弾圧が特に厳しいと記しています。

 

米国務次官補 トム・マリノフスキー(Tom Malinowski)

「正しい仕事の為に監禁された弁護士、信仰のために迫害を受けた少数宗教団体及び記者たちや、人権活動家たちの側に立ち、彼らを声援することが特に重要です」

 

報告書は、共産党による法輪功学習者への迫害が依然として険しい状況だとしています。人権団体も、共産党が監禁者から臓器を強制摘出する状況を報告し続けています。

 

人権報告書に対して、中国共産党はその都度「米国の内政干渉であり、無責任にあれこれ論じる」などと反発しますが、反論を裏付ける具体的な証拠提出は、一度もありませんでした。

 

新唐人テレビがお伝えしました。 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/04/14/a1262284.html (中国語)     

(翻訳/王大同 ナレーター/真彌 映像編集/李)

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