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中国宣伝部は習近平の意に反する?国営メディアの台湾総統蔡英文氏への攻撃記事抹消

2016年05月27日

【新唐人2016年5月27日】

 

台湾初の女性総統蔡英文(ツァイインウェン)氏について、中国国営の新華社通信は24日、「独身女性のため、感情的で個人的で極端であり、適任ではない」とする論説を掲載した。この「性差別」の言論に、海外マスコミから批判が出ている一方、中国国内インターネット上でも激しい非難が巻き起こっている。翌日、新華社と転載した全てのサイトから、その論説は抹消された。北京当局の内部通知によって削除されたと言われている。また、通知は、今後、「両岸関係」(注:中台関係)についての重大な時事政治の議題の原稿が、メディア責任者の審査がないと発表できないと伝えた。今度の騒ぎは、共産党宣伝部を握ってる江沢民派の劉雲山が習近平へ対抗するためにわざと起こしたとの、中国専門家の解説もある。

 

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160526/video/172392.htm (中国語)

(翻訳/Ann 映像編集/李)

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