【新唐人2016年6月13日ニュース】
今年３月に解散した香港の団体「学民思潮」の召集人、黄之鋒（ジョシュア・ウォン）さんら４人が警察の消火活動を妨害した事件について、６月７日、裁判官は罪名不成立として４人に無罪判決を言い渡しました。香港メディアによると、裁判官は現場の録画映像を確認し、集会場所は狭く人が溢れており、デモ参加者が燃やしたものは大きく、消火の必要は確かにあったが、４人の被告の行動は警察の職務執行を故意に妨害したものではないと判断したそうです。
２０１４年６月１１日、学民思潮の召集人 黄之鋒さん、学聯の前秘書長、羅冠聡（ネイサン・ロー）さん、立法会の陳偉業（アルバート・チャン）議員および社民連の黄浩銘（ラファエル・ウォン）副主席は中国政府駐香港特区連絡弁公室（中聯弁）の前で中国国務院が「一国両制」の白書を発表した際、白書を模したプレートを燃やしました。一年後、彼らはデモ当日に警察の消火活動を妨害したと訴えられましたが、４人全員とも否定していました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/08/a1270197.html （中国語）
（翻訳/赤平 映像編集/李）
