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米団体、共産主義の罪悪と歴史を教科書に盛り込む【禁聞】

2016年06月18日

【新唐人2016年6月18日ニュース】

 

米国のNPO団体「共産主義受難者記念基金会(VCMF)」の専門家は、先日開催されたシンポジウムの中で、ドイツのナチスが傷つけたのは肉体だけだが、共産主義は魂までも傷つけると指摘し、米国人の若者に特に学ばせたいと望んでいます。VCMFは共産主義の歴史と罪悪を教科書に載せる予定があるといいます。

 

毎年6月、米国ワシントンに本部を置くNPO団体「共産主義受難者記念基金会」は、共産主義政権の下で命を落とした魂を哀悼する記念活動を行っています。

 

今年の活動は6月4日の六四天安門事件の被害者追悼行事から始まりました。1週間続く記念活動は6月10日にピークに達し、無事に終えました。

 

50以上の国と組織の代表者が式典に参加し、1億人以上の共産主義犠牲者の為に花輪が献花されたほか、6月9日に行われたフォーラムでは米国民、特に2000年以降に生まれた若者にどのように共産政権の歴史と罪悪を理解させるかについて討議されました。

 

トルーマンレーガン自由勲章受章者である公民力量主席、楊建利(よう けんり)博士も今年の記念活動に参加しました。楊博士によると、VCMFは一連の行動を採って米国人を教育しているそうです。

 

公民力量主席 楊建利博士

「学校の演説、宣伝、博物館建設などと同時に、学校と協力して、教材の中に、共産主義が世界に危害を及ぼした歴史を具体的に示すことが出来ます。米国人は共産主義の経験がなく、91年に冷戦で勝利を収めてから、すでに25年経っており、新世代の若者は共産主義の犯した危機下において育っていません。そのため共産党に対する理解が浅いのです」。

 

ボイス・オブ・アメリカによると、フォーラムでは専門家たちが、米国人はナチスの罪と大虐殺は理解しているが、共産主義の歴史についての知識は少ないと指摘。また、Foreign Policy Research Institute (FPRI)のオーエンス教授も共産主義において死亡した人はナチスに虐殺された人の数より多く、「共産主義は肉体だけではなく、魂も傷つける」と指摘しています。教授は、米国人の特に若い世代に対する教育は、授業を行う教師の共産主義の歴史に対する理解にかかっていると話しています。

 

中国歴史学専門家の李元華(り げんか)さんは、この見方に賛同しています。

 

中国歴史学専門家 李元華さん

「精神上で人を害しています。共産主義は社会の道徳倫理を損なわせます。マルクスレーニン主義の闘争哲学は全ての人の心身を傷つけます。精神上で受ける害毒はさらに大きく、今日の中国社会における多くの社会問題、つまり無神論が人を極悪非道にしている事も応報があることも知らないのです」。

 

李元華さんはさらに、共産党の“天地と戦い、その楽しみは尽きぬ”という考え方は、今の中国の水と大気汚染の環境破壊の悪報を造り、緊張した人間関係は闘争哲学の産物だと指摘しています。

 

李元華さん

「人と争えば全ての人を信用しなくなり、単純な問題でも極端化してしまいます。人と人との関係に影響するのです。国内だけでなく多くの留学した学生も大した事ではないのに処理方法が極端で、悪質な手段で小さな問題を解決するので、簡単に解決できる問題も時として惨殺事件に変わります」。

 

VCMFは、すでに共産主義に関する中高の教科書を編纂し、さらに夏休み期間に教師の研修プロジェクトを展開すると伝えています。この他に、現在建設中の共産主義歴史博物館を2017年に一般公開する予定です。楊建利博士は、米国人に共産主義の罪悪を理解してもらい、世界に残る5つの共産主義統治国家を忘れないよう人々に知らせ、特に中国共産党の世界に対する脅威は軽視しがたいと話しています。

 

楊博士は、心を一つにして中国の民主化問題の解決を助け、世界の大部分の人口を害している共産主義を無くし、世界を安全に変え、高い文化を持てるよう協力しようと呼びかけました。博士はまた、今世界で起きている“三退ブーム”は共産主義のコントロール脱却を助けることが出来ると話しています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。          

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/14/a1271007.html(中国語)

(翻訳/赤平 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

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