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中国政府に対し臓器狩りの停止求める決議案、米下院で通過、海外メディアが一斉に報道

2016年06月21日

【新唐人2016年06月20日】

このほど米国下院で、中国政府に対し法輪功学習者など「良心の囚人」の臓器を摘出するのをやめるよう求める343号決議案が全会一致で通過したことを、海外メディアが一斉に報じました。米国メディアは、臓器摘出と移植のシステムが明らかにされたとして、米国政府は中国政府にこの恐るべき犯罪をやめるよう求めるべきだと訴えました。

 

アメリカのテレビ局C-SPANは、下院で13日に343号決議案が全会一致で通過したことを報じました。

 

各メディアもこの件に注目し、全米記者クラブ(National Press Club)や『ニューズウィーク』(News Week)、『デトロイトニュース』(Detroit News)などがこぞって報じました。

 

『ニューズウィーク』は、「長年にわたる調査により、恐るべき臓器摘出と移植のシステムが明らかにされた。刑務所は臓器の注文を受けると死刑囚を死刑に処し、臓器を摘出して病院に渡していた」と報道しました。

 

『デトロイトニュース』は、「(米国政府は)当決議案通過を受けて、中国政府に対し、無辜の民を殺害して臓器を摘出することをやめるよう明確に求めるべき」と報じました。

 

また、スコットランドの『フェレット』(The Ferret)は、中国政府が臓器摘出を行う様子を演じたデモ劇の写真を引用し、「中国は臓器摘出問題で嘘をついていると告発されている」と報じました。また、「中国政府はチベット族やウイグル族、法輪功学習者の臓器を摘出している」と指摘するオーストラリアの学者・ウェンディー・ロジャース氏(Wendy Rogers)の話も報じました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160619/video/173956.html(中国語)

(翻訳/白白 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

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