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中国共産党の宣伝機関に激震?党理論誌副編集長が自殺

2016年06月29日
中国共産党の宣伝機関に激震?党理論誌副編集長が自殺

【新唐人2016年06月29日】

中国共産党の政治理論雑誌『求是』の副編集長を務めていた朱鉄志氏が6月25日、首つり自殺した。自殺の原因として、朱氏が何か問題を起こしたか、もしくは同誌が失脚した令計画(人民政治協商会議元副主席)の文章を掲載したことと関係があるのではとの見方がある一方で、中国共産党の重要なメディアである同誌の副編集長が自殺した背景には、中国共産党宣伝機関の幹部に関係する何らかの事情があるのではと指摘する声もある。

 

6月27日付香港紙『りんご日報』によると、朱氏は勤務する求是社の地下駐車場で首つり自殺した。自殺の原因が健康問題によるものか、昨今中国で吹き荒れている反腐敗キャンペーンと関係があるかは不明。中国政府系メディアは26日、朱氏が25日に「残念ながら亡くなった」と報道している。

 

朱氏自殺のニュースは中国国内の政界や文芸界に衝撃を与えている。吉林省通化出身で56歳の朱氏は、雑誌『紅旗』編集者、『体育報』記者、雑誌『求是』編集委員を経て、『求是』副編集長を務めた。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/27/a1273400.html(中国語)

(翻訳/白白)

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