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香港返還記念日 行政長官辞任求めるデモ

2016年06月29日

【新唐人2016年06月28日】

7月1日は香港の主権がイギリスから中国に移譲された日で、香港の民主を守るための大規模な民主運動七一デモが毎年行われています。デモを主催する民間人権陣線は6月27日に記者会見を開き、デモの詳細について説明しました。

 

主催者によると、3人の「良心の囚人」がデモ隊を率いるとのことです。中国の発禁書籍を販売し中国で拘束・監禁され、最近釈放された銅鑼湾書店店主の林栄基氏、2005年に「スパイ罪」の判決を受けたジャーナリストの程翔氏、1980年代に民主運動家を助けたため10年間監禁された劉山青氏の3人です。

 

そのほか「決戦六八九 一致団結して香港を守れ」をスローガンとする旨発表されました。主催者は梁振英・香港行政長官による4年間の統治期間中に香港の社会は分裂し、住民の怒りが高まっているとし、689票で当選した梁長官の辞任を強く求めると訴えました。

 

デモは7月1日午後3時に銅鑼湾のビクトリア公演を出発し、金鐘(アドミラルティ)特区の香港政府付近のハートコートロードまで行進した後、集会を行う予定です。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/29/a1273644.html(中国語)

(翻訳/白白 映像編集/李)

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