HOME > ニュースページ > 台湾・香港 > 詳細

台湾でもATM34台で不正引き出し 約2億2300万円の被害

2016年07月12日

【新唐人2016年07月12日】

台湾で初めての大規模なATM不正引き出し事件が発生した。台湾の第一銀行は12日未明、7月9日から10日までに21支店のATM34台で異常が発生し、総額約7000万台湾ドル(約2億2300万円)が不正に引き出されたと発表した。同行によると、帽子とマスクを着用した2名の人物がATMを一切操作せずにATMから大量の現金を直接払い出させて持ち去ったという。この間およそ5~10分だったという。同行は警察と調査局に通報済。何らかの方法でATMのシステムに障害を起こした可能性があり、現在被害に遭ったATMと同じタイプのATMを利用停止にしている。政府の金融監督管理委員会は同行に損失を全額負担し、顧客に被害を及ばせないよう求めた。

 

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160712/video/175457.html(中国語)

 

(翻訳/白白 映像編集/李)

トップページへ