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FBIメール再調査 有名ハッカーの指摘が原因か

2016年11月04日
FBIメール再調査 有名ハッカーの指摘が原因か

【新唐人2016年11月4日】

FBIがクリントン氏のメール捜査を再開したことで、米大統領選挙への影響が指摘されている。FBIが再調査に踏み切ったのは、ハッカーのキム・ドットコム(Kim Dotcom)がアメリカ国家安全保障局(NSA)の「抜け穴」を発見したことが原因だとの報道もある。

 

ニュージーランドのファイル共有サイトMegauploadの創設者、キム・ドットコムはインターネット業界では有名な人物だ。ウィキリークスが発表した大量の機密データが政府のメールサーバーから違法にハッキングされたものであるのと異なり、キム・ドットコムはクリントン氏の削除されたメールは今もなおユタ州にあるNSAのクラウドサーバーに保管されているとツイッターで述べている。

 

このツイッターは逸早くリツイートされ、物議を醸している。米国の法律によれば、米国議会やFBIは米国政府関連機関のサーバー内にある電子データを合法的に取得する権利を有する。キム・ドットコムは、完全に削除されたと思われていた電子メールの保管場所をはっきりと指摘し、さらにどのようにすればデータを合法的に取得できるかの手順まで披露している。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/11/04/a1294823.html(中国語)

(翻訳/白白)

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