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中国初の女性戦闘機パイロットが死亡 飛行訓練中に

2016年11月14日
中国初の女性戦闘機パイロットが死亡 飛行訓練中に

【新唐人2016年11月14日】

中国初の女性パイロット、余旭さん(30)が11月12日に天津市上空で戦闘機「J-10(殲撃10型)」の飛行訓練中に死亡した。遺体はまだ完全に収容されていない。

 

中国人民解放軍空軍スポークスマンの申進科氏が明らかにしたところによると、墜落事故発生時、前方座席のパイロットはパラシュートでの脱出に成功したものの、余さんは脱出時に別の戦闘機の翼にぶつかり即死したという。

 

報道によれば、余さんらは天津市武清区で2人乗りの戦闘機に乗り、空軍節のための飛行訓練を行っていた。事故を起こした戦闘機は河北省唐山玉田県付近に墜落した。

 

現地の病院によれば、同乗の男性パイロットは重傷ではないが、余さんは死亡し、遺体の一部が見つかっていない状態だという。

 

余旭さんは1986年生まれの空軍大尉で二等パイロット、空軍八一飛行曲芸隊中隊長の肩書を持ち、中国で初めて「J-10(殲撃10型)」戦闘機に乗った女性パイロットだった。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/11/14/a1296633.html(中国語)

(翻訳/白白)

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