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次期国務長官有力候補ローラバッカー氏「中国の臓器狩り止めさせる」

2016年12月02日

【新唐人2016年12月02日】

トランプ新内閣の国務長官候補に上がっているダナ・ローラバッカー(Dana Rohrabacher)下院議員は11月28日、ロサンジェルスでインタビューに応じ、「私がもし国務長官になったら中国政府による法輪功学習者からの臓器狩りを止めさせ、多くの人が信仰の自由を持てるようにしたい」と述べました。

 

69歳のローラバッカー議員は、中国政府に良心の囚人から臓器摘出するのを止めるよう求めた米議会343号決議案の起草者の一人です。国務長官になったらこうした行為を止めさせると述べました。

 

米国務長官候補者 ダナ・ローラバッカー下院議員:「中国関連の問題で私がまず第一にやるべきことは、中国政府が如何なる方式によるかに拘わらず囚人や望まない人から臓器を摘出することを阻止することである。」

 

現在下院外交委員会の支部主席を務めるローラバッカー議員は、アメリカは自国民を弾圧する独裁政府が、他の民主国家と同じような米国との2国間関係を享受することは許さないと主張しました。

 

米国務長官候補者 ダナ・ローラバッカー下院議員:「我々は邪悪や独裁者に味方することはできない。独裁者が自国の民を弾圧し虐殺している時に、無言でいることは絶対にできない。」

 

ローラバッカー議員はさらに、中国の人権により注目してゆくとし、中国統治階級と権力や金銭での取引を行うことはないと述べました。

 

米国務長官候補者 ダナ・ローラバッカー下院議員:「私が国務長官として中国を訪問する際は、政治犯や法輪功学習者やその他の苦しんでいる人々に必ず会うことを約束する。」

 

そのほか、ローラバッカー議員は、一部のアメリカ人は徐々に信仰を失っているため、中国で信仰への弾圧が行われていることに関心を持たなくなってきていると指摘しました。そして、国務長官であっても、議員であっても、或は一般国民であっても、さらに多くの人が信仰の自由を勝ち取れるように力を尽くしてゆくと述べました。

 

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/11/30/a1299456.html (中国語)

(翻訳/白白 ナレーター/根本 映像編集/李)

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