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金正男毒殺で紛糾する中国ネット

2017年02月15日

【新唐人2017年2月15日】

北朝鮮の最高指導者、金正恩の異母兄である金正男が14日午前、マレーシアで毒殺されました。韓国の聯合ニュースが最初に伝えましたが、詳細は報じられていません。中国メディアが同日夜にこのニュースを伝えると、ネットユーザーの間で熱い議論に発展しています。金正男はかつて故金正日の後継者とも目された人物。韓国メディアによれば、金正男は中国政府の「太子党」(中国共産党の高級幹部の子弟等で特権的地位にいる者たちのこと、あるいはその総称である。)と親密な交流があり、中国、香港、マカオに長期にわたって居住していました。韓国メディアは、金正恩の腹心が何度も金正男暗殺を計画したものの、中国政府が「中国の土地では指一本金正男に触れさせない」と警告されていたと報じました。『産経新聞』も過去、金正恩が最高指導者就任後、北朝鮮と中国の関係が急速に悪くなった背景には、金正日の後継者に中国が金正男を支持していたため金正恩の恨みを買ったと分析していました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。               

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/02/15/a1311649.html(中国語)

(翻訳/白白 映像編集/李)

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