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中国当局が市民のDNA情報を収集【世界がみる中国】

2017年05月18日

【新唐人2017年5月18日】

 

ボイス・オブ・アメリカ

米人権団体が告発「中国当局の市民DNA収集は人権侵害」

 

ニューヨークに本部を置く人権監視団体は16日、中国当局が長年にわたって市民のDNA情報を収集しデータバンクを設置しており、4千万人以上のファイルが保管されていると指摘しました。その中には反体制派や移民のものも多く含まれていますが、管理が杜撰であるためプライバシーが確保されていないとし、中国政府はすぐにDNAデータの収集を中止すべきだと指摘しています。

 

 

『ニューヨーク・タイムズ』中国語版

世界規模サイバー攻撃 中国の偽造ソフトで拡大

 

先週末に大流行したランサムウェアウィルスが多くの中国の企業や団体を攻撃しました。その理由はコピー商品が氾濫する中国では多くのコンピューターがウィンドウズの海賊版を搭載しているからです。こうした海賊版ソフトは正規の登録を経ていないためセキュリティパッチをインストールできません。中国では多くの大学や地方政府、国営企業が偽物のウィンドウズソフトを使用しています。

 

 

ラジオ・フランス・アンテルナショナル

中国北部 深刻な空気汚染

 

中国の環境保全部が16日に発表したデータによると、今年の1月から4月までの中国の一部の地域や都市におけるPM2.5の平均濃度は昨年に比べ上昇しており、とくに北京や天津、河北省の首都圏の被害状況が深刻だといいます。環境保全部は現地の地方政府に圧力をかけていますが、中国の一部地域では依然として深刻な空気汚染が続いています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。               

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/05/17/a1324970.html(中国語)

(翻訳/白白 映像編集/李)

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