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トランプ大統領が中国の対北貿易増加を批判

2017年07月07日

【新唐人2017年7月7日】

アメリカのトランプ大統領は7月5日、中国の対北朝鮮貿易が増加しているとして、中国政府は本当にアメリカと共に北朝鮮の核の脅威に立ち向かうつもりなのか、とツイッターで疑問を呈しました。

 

トランプ大統領はツイッターで「中朝間貿易は第1・四半期に約40%増加した。これが中国のやり方だが、我々は試してみるよりほかなかった」とコメントしました。

 

このコメントはトランプ大統領がポーランドに向かう前に発表されたもので、大統領はポーランド訪問後にはG20に出席するためドイツに向かいます。G20では習近平と会談することになっています。

 

中国は北朝鮮に制裁を行い、核の脅威を打ち砕くことを約束していましたが、それ以後も北朝鮮にとって最大の貿易パートナーであり続けていました。今年4月に中国政府が発表した統計では、中朝間貿易は第1・四半期に37.4%増加し、中国は北朝鮮から鉄鋼石や亜鉛、海産物や衣料品を輸入していました。この貿易による収入が北朝鮮の核兵器開発の資金となっていると見られます。

 

新唐人テレビがお伝えしました。               

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/07/06/a1332182.html(中国語)

(翻訳/白白 映像編集/李)

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