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米陸軍が中国製ドローンの使用を中止 セキュリティーに問題

2017年08月09日

【新唐人2017年8月9日】

アメリカ陸軍は中国のドローン生産メーカー、DIJが生産したドローンなどを、「ネットセキュリティに問題がある」として使用を中止しました。

 

イギリスBBC放送中国語版の報道によると、ジョセフ・アンダーソン米陸軍副参謀長が備忘録によって命令したものといいます。

 

備忘録は陸軍の下部組織に対し、「DIJのドローンの使用を禁止し、全てのアプリケーションプログラムを削除、電池を外すよう」求めました。

 

報道によると、アメリカ海洋大気庁のテストを担当するエド・デュマス氏が個人所有のDIJ製ドローン・Phantom3のテスト中に、ドローンがDIJにコードを送信しているのをソフトが検知しましたが、サーバーの位置は確認できませんでした。

 

DIJは世界最大手のドローン生産メーカーで中国深センに本社があります。アメリカの同社スポークスマンは、同社のドローン使用を中止する前に何の相談もなかったと述べました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。                

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/08/09/a1337105.html(中国語)

(翻訳/白白 映像編集/李)

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