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米大学で設立した中国共産党支部が2週間で解散

2017年11月28日

【新唐人2017年11月28日】

アメリカ・カリフォルニア州立大学デイビス校の中国人客員研究員7人が11月4日、「UCデイビス中国共産党支部」を設立し、「外国の良くない思想の侵蝕を団結して防がなければならない」と宣言しました。支部は2週間に1回会議を開き、同僚や隣人の中国人に対して宣伝を行い、党員に勧誘するとしていたが、米国の法律を犯しているため、わずか2週間で解散しました。

 

今年10月に公費でアメリカに派遣されたばかりの大連理工大学の牟興森(むこうしん)准教授が党支部書記に就任し、「米国駐在中国人の党組織の連携を逸早く築き、新設の党支部に在米の上級組織の指導を仰ぐ」よう、同大の党委員会に逸速く報告しました。

 

大連理工大学は11月9日、ウェブサイトでこのことを掲載し、メンバーを称賛しました。

 

しかし、すぐさまこの党支部は解散してしまいました。牟准教授は取材に対し、党支部設立が米国の法律に触れるのを後から知ったと説明しています。

 

牟准教授以外の6人の学者は江蘇大学、清華大学、南京農業大学、北京理工大学、河海大学、浙江大学に在籍しています。

 

牟准教授は、「ボイス・オブ・アメリカ」の取材に対し、これら客員研究員に迷惑をかけたくないので、あまり報道しないでほしいと述べました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/11/24/a1352230.html(中国語)

(翻訳/白白 映像編集/李)

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