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台湾 法輪功弾圧者の台湾入国を拒否

2017年12月15日

【新唐人2017年12月15日】

台湾は人権侵害行為を行っている中国人の入国を禁止すると、台湾メディアが伝えました。

 

行政院大陸委員会報道官 邱垂正氏:「世界各国も、人権を堅持し、重視し、保護する台湾の具体的な行動と同様の行動を実施していると思う。」

 

移民署、大陸委員会から成る聯審会は、法輪功への弾圧に関与した中国の政府関係者3人の台湾への入国を拒否しました。江沢民が設置した「610弁公室」で法輪功弾圧のために各機関と連携を取っていた責任者も含まれます。

 

台湾法輪功人権弁護士団の代表 朱婉琪氏:「この度中華民国移民署が、我々が提出した法輪功弾圧に関与した中国人のリストに含まれる中国政府関係者に対して、台湾への入国を認めなかったことを大変高く評価しています。中華民国がトランプ政権が推進する『マグニツキー法』のグローバル化に対応したと考えています。」

 

2011年以前、台湾立法院と16の県市議会で、中国の人権侵害者を「歓迎しない、招待しない、接待しない」と決議しました。さらにそのほかのNGOを弾圧した中国人政府関係者は台湾入国拒否リストに載せられました。

 

時代力量立法委員 徐永明氏:「人権侵害の記録がある者たちを、台湾に入国させないことは非常に重要である。これは国際社会ではすでに慣例となっていることであり、台湾がこのようにすることは両岸関係を損ねるものではなく、台湾の人権重視の姿勢を強化するものだと考えている。」

 

民進党立法委員 羅致政氏:「両岸の交流には、人権、自由、民主という重要な原則が存在する。法輪功だけでなく、中国国内の人権活動家に対しても弾圧を行った者に対して、台湾への入国を禁止する行動を取ることができる。」

 

国民党立法委員 張麗善氏:「この原則に基づいて、両岸関係は明白な状況にあるとは言えないため、基本的な姿勢を保つべきです。」

 

これまで、大勢の法輪功を迫害した、中国政府関係者が台湾に入国してきましたが、今回台湾政府が、人権侵害者の入国を禁じたことは、人権の基本的価値を保障するものだと、議員は考えています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/12/11/a1354561.html(中国語)

(翻訳/白白 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

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