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体罰!遅刻児童に数百発互いにビンタ

2011年11月13日
 
【新唐人2011年11月13日付ニュース】スクールバスの集合時間に遅れた小学5年生の児童2人。教師は体罰として、お互いに何百発もビンタをさせました。この様子がネットで流れ、強い反発が渦巻いています。
 
11月7日、広東省広州市の小学5年生2人がバスの集合時間に遅れたことに、教師は腹を立て、互いをビンタさせました。
 
動画では叩き合う2人の傍らで、あっけに取られている児童やせせら笑っている児童の姿が見られます。3分間の動画で、300回はひっぱたいています。
 
最後、ようやく教師は2人にやめさせます。しかしこれで終わりません。怒りが収まらない様子の教師は、2人をしかりつけた後、強くひっぱたきました。
 
劣等生に冬、教室の外で試験を受けさせたり、言うことを聞かない小学生にズボンを脱いだまま走らせたり、最近、中国で多発する非常識な体罰。ネットでも、中国の教師は一体どうしてしまったのかとの嘆きがあふれています。
 
事件の後、この教師は辞職。校長は、児童の健康に害はなかったと釈明しましたが、ネットでは怒りの声が絶えません。「このような極端な懲罰は、子供の心を踏みにじる」。「事件が起こるたびに、辞職するか、臨時教員だと釈明するが、彼らの責任を追及し、罰する管理部門や法律はないのか」
 
人が生まれながらに有する尊厳と権利。それは人類共通の価値観です。しかし共産党の統治下で、尊厳が踏みにじられ、真善忍の理念さえ受け入れられません。そのような状況下では、誰もが互いに殴るよう強制される恐れがあります。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
学生迟到惹怒老师--被逼互扇耳光.html (中国語)
 

 

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