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烏坎村モデルはいつまで持つか

2012年03月07日


【新唐人日本2012年3月8日付ニュース】中国広東省の汪洋共産党書記は6日、全人代と政治協商会議の広東省代表団に対し、今年後半の省会議では烏坎村モデルを全省に推進するとし、改革は党と政府からメスを入れるべきだと述べました。一方、評論家は全人代の期間中にこのような情報を発信するのは、庶民を丸め込み、内部闘争を隠すためだと指摘します。

烏坎村の経験を広東省全体に広めるとの汪書記の発言に対し、伍凡さんは、これは内部闘争を隠し、庶民を丸め込むための手段に過ぎないと指摘します。

評論家 伍凡氏
「二つの意味が含まれています。先ず 薄煕来の『紅歌を唄い マフィアを撲滅する』重慶モデルと広東モデルの張り合いで その結果は薄煕来は下り坂で、汪洋の勢力が上昇して、政治局入りを狙っているのです。次は この言葉で温家宝の肩を持ち、中共上層部の内部闘争を隠すためです。それで共産党の宣伝をし、政治改革および農村改革を徹底的にしたがらない中共上層部を匿うためです」

また、共産党は今、庶民の立ち上がりを最も恐れ、軍事費をも超える巨額を安定維持に投入していると指摘します。

評論家 伍凡氏
「政治改革を行ってこそ、経済成果を保障でき、多数の人々が教授でき、社会が安定します。烏坎村ではまだ投票が始まったばかりですが、経済成果はまだ手にしていません。売られた土地をまだ取り戻していません。直接選挙にしろ、一人一票にしろ、共産党はきっと小細工をするでしょう」

また、共産党リードの下で行ういわゆる改革は真の政治改革とは言えないとし、全人代の期間中にこのような情報を発信するのは、結局は庶民を騙し、内部闘争を隠すためだと指摘します。

烏坎村の村民には風に乗り、一気に土地を取り戻すよう呼びかけます。

評論家 伍凡氏
「烏坎村の村民に言いたいのは汪洋の話しをうまく利用して、風に乗って土地を取り戻すべきです。汪洋は言った事を守るべきです。でないと 人騙しです。彼の鼻を指差しながら言うべきです。「土地を村民に返すように命令して」とでないと あなたは人騙しだよと、一気にこの事をやってしまうべきです。それで烏坎村の真の勝利です。でないと また騙されてしまいます」

新唐人テレビがお伝えしました。

www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/02/02/a653612.html. (中国語)




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