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【禁聞論壇】 官僚と「精神分裂症」

2012年03月31日

【新唐人日本2012年4月1日付ニュース】
司会者 安妮
みなさん こんにちは、「禁聞論壇」へようこそ。最近、中国社会科学院が発表した。『法治青書』によると、約4割の公務員が 配偶者が外国国籍を持ってもいいと答えました。調査を受けた省・部レベル 司・局レベルおよび県・処レベルの公務員の5割以上が、子女の外国国籍または外国永住権への容認を示しました。同時に 家族の外国国籍又は外国永住権を容認しないと答えた中で、省・部レベルの官僚の比率が最も低かったそうです。草庵居士さん、家族を海外に移住させ、更には財産を全部海外に移す、なぜこれだけの中共官僚が、喜んで「裸官」になるのでしょうか

評論家 草庵居士
中国の省・部レベルの官僚が、外国籍と永住権の所有に反対するのは正常な事です。
彼らは本当の事を言っています。以前、中共政治局常務委員だった陳良宇が、上海市書記も兼任していましたが、彼が逮捕された時、10数冊の外国旅券が発見されました。
同時期の広東省の官僚で広東省政治協商会議主席兼広東省公安庁長の陳昭街が逮捕された時は、6冊の外国旅券が発見されました。中共当局が踏み入った調査をすれば、省・部レベルの官僚の多くはすでに中国国籍ではないのです。外国旅券を持つ外国人になっているのです。彼らは外国政府の中国での代言者になっているのです。中共官僚の本性には伝統的なものがあります。今になって出来上がったものではありません。欧米の国だったらこれらの人は精神病だと言われるでしょう。或いは精神分裂症と診断されます。
彼らは二重人格を持っています

司会者 安妮
この前に米領事館に駆け込んだ。重慶市副市長の王立軍がまさに精神分裂症だと診断されたそうですが、中共政界には一体どれほどの精神病患者が、権力を握っているのでしょうか

評論家 草庵居士
精神分裂症は中共政界の伝統です。しかも 遺伝します。例を挙げましょう。文化大革命が発動された時、江青は中央文革の副組長でした。彼女はある有名な会議「部分軍隊文芸工作者座談会」を主催し、非常に有名でした。当時 周恩来首相を要請し講演をしました。周恩来の話し方はいつも穏やかで、抑揚をつけるとか、怒る事はほとんどなかったのです。しかし、突然 講演をするに連れ、情緒がますます高ぶり、口調も激しくなっていきました。最後にはこう言いました。「もし ソ連が黄河北岸まで攻めてきたら、
米国が長江の南岸を占領したら、蒋介石が福建まで攻めてきたら、インドがチベットを占領したら、日本が上海と青島を占領したら、我々はどうするべきなのか」

司会者 安妮
こうなると 確かに厳しいですね。どうするのですか

評論家 草庵居士
この時 周首相は会場を見渡した後、目線を江青に向け江青をしばらく見つめました。そして口調を変えて言いました。「どうしますか 我々は地下道を掘らなければなりません」

司会者 安妮
これはおかしいですね。精神分裂症の症状なのでしょうか

評論家 草庵居士
周恩来だけでなく、他の人も同じです。会議が終わって 夜、江青の王警護員が周恩来を訪ねました。この王警護員は出身が貧しく勤勉でした。椅子が整然としていないと並べなおします。一方、江青は椅子が整然としているとすぐそれを乱します。居間にある椅子がいつもそうでした。王警護員がいつもまっすぐに直すと江青は斜めに置きます。
この事が繰り返し起きると江青が言いました。『私は近年、 ずっとこの椅子と奮闘してきた』ある日の朝 王警護員は椅子が斜めになっているのを見て、また直しました。それを見た江青が口令を叫びます。『休め 気をつけ』『休め 気をつけ』1時間以上 口令を叫び続けました。王警護員も納得がいかないので、周恩来に愚痴をこぼしました。
『周総理 江青同志の精神には問題があります。私はもう やっていけません』。これを聞いた周恩来が厳粛に言います。『毛主席の最初の夫人・楊開恵は革命のために犠牲になりました。二番目の夫人・賀子珍は精神異常になりました。貴方は今 江青同志が精神異常だと言ったけど、私は非常に心が痛みます。我々の毛主席に対する感情はこんなに空しいものではいけません。主席には今 江青一人しかいません』。周恩来は涙をこらえながら言いました。『主席は偉大すぎます。毛主席の神経は正常です』

司会者 安妮
今は時代が進み、中共官僚も進歩したのでしょうか

評論家 草庵居士
ええ 今は確かに時代が進歩し、精神分裂症はかなり減りましたが、それでもまだあります。一部の人は正常です。例えば、李源潮。李源潮は次期政権の主要責任者です。今は中央政治局の常務委員で、中央書記処の書記です。中央組織部の部長でもあります。
李源潮は政治に従事するための哲理・名言を持っています。また座右の銘も持っています。『政治問題は慌てて、態度表明をしなくていい。状況を探ってから、多く意見を求め、忍耐よく返事を待つ。大事は管理すべき人が、管理すればいい。真面目になってはいけない、そうなると 人に嫌われる。中傭の道が社会に適している』『プライバシーにおける基準は難しい、街中でうわさが飛び交っていなければ、片目はつぶって 片目は開けていればいい』

司会者 安妮
あるブログにこう書かれています。『国共内戦時 、中共は国民党を腐敗極まりないと叱責。しかし、現在 中共の腐敗の程度はあの時の相手が及ぶものではない。しかも、 歴代の王朝をも越えている。中共の官僚は厖大な利益集団を形成し、表上は党に忠誠し人民を愛すると叫ぶが、裏では私腹をこやし不正を働き、逃げ道を作る。一旦時勢が不利になると外国に逃げ、 自由自在に暮らすのだ』

今日の番組はここまで
また次回お会いしましょう
さようなら



 

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