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【禁言ブログ】自分を中国人と言えない中国人

2012年08月02日

【新唐人日本2012年7月27ニュース】
 
長年アフリカで働く中国人が帰国後微博にこう書きました。「私は自分の国が強いと感じたことは一度もない。黒人は専ら中国人から物を奪う。彼らにはわかっている、中国人が強盗に遭って殺されても、誰もかまってくれないのを。米国人を殺したら大変な事になる。我々の多くはあちらで商売をするとき、自分を日本人または韓国人と言い、中国人とは敢えて言えない」
 
ではなぜ海外の中国人は自分を中国人と言えないのか?ネット上の文章はこう書いています。
 
「中国人は外国で差別される。まず外国人は中国人を素質が低いと見ているからだ。例えば、電車に乗るとき並ばない、随所に痰を吐く、公共場所で大声で騒ぐ、トイレを流さない。一部の欧州国家では中国語の道路標識は少ないがねトイレには必ず中国語が書いてある。「並んでください」 「流してください」など、ある人が世界各国旅行者のイメージを調査した結果中国は後ろから2番目だった。
 
もうひとつは海外の華人には強い後ろ盾がいない。出国したことのない中国人は中国は強国になったと思っているが、国を出てみて初めて発見するのが、外では面子というのはGDPを比べるのではなく、政府が本当に『人民のために奉仕しているか』だ。
 
例えばビザの免除、例えば本国民が国外で誘拐された時、政府はどう処理するかなど。近年は中国外交部も実に忙しい、しかし外交部が意地でも強気のことを言ったことあるか?きりのない抗議、譴責、促し以外役に立つ言葉を使ったことあるか?
 
海外で誘拐又は拉致された中国人は中国が米国のように特殊部隊を派遣して、救助する事は望まないほうがいい。次に中国旅券が海外で受ける差別を見てみよう。中国旅券をもつ大陸の中国人が世界大多数の国に行くにはビザが必要になる。手続きは非常に繁雑だ。
 
また 中国の汚職官僚や高官の子女たちが海外で、湯水のように金を使っている。これも悪い印象を残した原因の一つだ。外国人にはわかっている、これら羽振りのいい人の金はまともな金ではないことを。
 
国際社会は中国の制度に対しても理解できない。世界で数少ない同じ制度の国、北朝鮮、キューバ なども国際的イメージは極めて悪い。人々はその国の制度に反感を覚えると、その国の人に対しても好感は持てないのである」
 
(翻訳/坂本 映像編集/工)

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