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【禁言ブログ】釣魚島は一粒の「愛国精力剤」にすぎない

2012年09月03日

 【新唐人2012年9月3日付ニュース】「ブログ中国」のある文章が最近の中日間の釣魚島紛争を論評しました。

 
「『釣魚島の利益は他の全てを超える』と言ったのは政府の高官ではなく、保存食を持参して保釣している保釣聯盟秘書長・李義強なのだ。保釣という大業のため、彼は全財産を投じたが、今や破産寸前だ。仮にこれが「愛国屁民」の自発的な行動だとすると、金持ちで横柄で、百万の軍隊を持つ飛躍の大国は一体何をしているのか?民間の保釣人士がレンガやはじき弓を武器にしているとき、あの将軍らは茅台酒を飲みながら、歌舞団の歌舞を楽しんでいるのだろう。ただ李義強の話は『官話』に聞こえる。しかも間違った官話なのだ釣魚島が英明な某指導者に勝てるのか?紅色政権の万代継承に勝てるのか?それにベトナムが中国28の島を占領しているのに、なぜ誰も守りに行かないのか?100万平方キロ以上の国土を『北極熊』に捧げたのに、なぜ皆 知らんふりしているのか?なのに弾丸のように小さな島だけに、つばを飛ばすのはなぜなのか?
 
事実上、当局にとって釣魚島は『愛国精力剤』一粒にすぎない。必要なときだけ愛国賊や憤青、五毛に一粒与える。そうすると民間の愛国ブームもタイミングよく現れるのだ。一方、北京のお偉いさんの愛国ブームは『天上人間』のお姉さんたちやスイス銀行の口座、太平洋の向こうの豪邸に顕れている。
 
屁民にとっては釣魚島は実に遠い存在だ。一方の有毒食品や強制立ち退き、やたらな罰金徴収はすぐ身近にあるのだ。想像に苦しむが先祖から代々受継いだ家さえ守れないのに、遠くにある小島をどうやって守るのか?法律執行の名目で法を犯す城管さえ対処できないのに、丸腰で日本の正規の軍隊と戦おうとする。あの賢い孫東東だったら、『皆精神病だ』と言うだろう。永遠に精神病にならないのは特別供給品を食べる一握りの模範人物だけだ。しかし4つの師の兵力で小学学歴しかなく、8年も各地を逃げ回っている農民工一人すら対処できない。
 
保釣聯盟の規約にはこうある『中華民族の利益を最高利益とする』よくぞ言った。この概念の内包は実に深い、ただ否定できないのはそれには自ずと中国人一人ひとりの基本的な人権が含まれていることだ。例えば生存の権利や自由の権利。しかし執政者は意図的にこれを淡白化し、小さな島で我々の愛国情緒を煽っている。その下心は実に卑劣なのだ。すでに覚醒した人たちからみて、彼らが高名だと思っている駒が実は新疆ウルムチのあの天女の彫刻のように、この上ない醜さで世の中を驚かせているだけだ」
 
(翻訳/坂本 映像編集/工)
 
 

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