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ジャッキー・チェンまた失言?「 銃でマフィアと対抗」

2012年12月20日
【新唐人2012年12月21日付ニュース】香港のアクションスター・ジャッキー・チェンが失言を続けています。先日は“香港のデモは規制が必要だ”、“暴力には暴力で対処すべきだなどの発言で、非難を浴びせられたばかりですが、今度は”香港で銃と手榴弾でマフィアと対抗した“と発言し、香港警察が事情聴取することになりました。
 
失言が止まらないジャッキー・チェン。この発言は12月11日、中国の雑誌『南方人物週刊』の取材の際に述べたことです。ジャッキー・チェンによると、当時刃物をもった20数人のマフィアに囲まれ、銃3丁と手榴弾6発で立ち向かったそうです。
 
香港では無許可で銃を所持することは違法行為にあたります。時事評論家の武宜三さんは、この事件はジャッキー・チェンの素質の低さをあらわにしていると述べます。
 
香港時事評論家 武宜三さん
「彼は子供の頃から武術ばかりやっていて、あまり勉強はしていないので、香港の法律が全く分かっていません。自分をヒーローだと思い込み、何言っても許されると思っているのです」
 
ジャッキー・チェンの度重なる高慢な発言は、香港の議員らから“奴隷心理”だと非難されています。武さんは、ジャッキー・チェンの個別案件からもわかるように、中国共産党と手を結ぶ者に良い結末は訪れないと述べます。
 
香港時事評論家 武宜三さん
「共産党に媚を売る人物、独裁政権の機嫌取りをする人は良い結末は迎えられません。ジャッキー・チェンは教訓をくみとり、有頂天にならないようにすべきです。一言で言うと、恩をあだで返す人です。いい加減にしてください」
 
香港メディアは、ジャッキー・チェンの銃所持が認められた場合、刑罰を受ける可能性があり、さらには終身刑になる可能性もあると伝えています。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
 
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)
 

 

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