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台湾行政院長 ソフトパワーへ期待――中国大陸へも影響してほしい

2010年12月09日

【新唐人日本2010年12月9日付ニュース】12月10日の世界人権デーを前に、台湾立法院の王金平(おう きんぺい)院長が12月8日、台湾の民主・人権などのソフトパワーが中国大陸に影響してほしいと述べました。

民主基金会と世新大学による人権報告書の発表会で、王院長は、ソフトパワーの父、ジョセフ・ナイ教授の言葉を引用。
 
立法院(国会に相当) 王金平院長
「ナイ教授は台湾の自由・民主・人権は最も価値ある――ソフトパワーだと強調しました。
我々はこれを大切にし、とりわけ中国大陸に対し、影響が及んでほしいです」
 
ソフトパワーの概念を提唱したジョセフ・ナイ教授は、かつて台湾の議会で見られるボイコットも貴重なソフトパワーだと強調しました。
 
議会のトップであり、民主基金の理事長である王院長は
立法院(国会に相当) 王金平院長
「台湾の民主はまだ高校生です。これから大学生、修士、博士と前進していきます。だから頑張りましょう。台湾が頑張れば、大陸はなおさらです。大陸はもっと必要です」
 
世界人権デーの前夜、台湾は政界から民間まで、様々な方法で民主と自由を訴えています。
 
新唐人が台湾からお伝えしました。
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