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台湾 中国共産党に“ノー”――台湾立法院が動いた

2010年12月13日

【新唐人2010年12月14日付ニュース】12月7日、台湾の立法院で、人権の重罪を犯した中国共産党の高官を台湾に入らせないという議案が通過。中台問題に詳しい専門家は、この議案の意義は大きいと評価しました。

香港の雑誌“開放”の金編集長は、この議案の通過について、台湾が民主的社会であると同時に、中国政府にノーを突きつけたことを示すと評価しました。
 
香港の雑誌“開放” 金鐘・編集長
「当然 良いことです。台湾の民主は本物で共産党の思い通りにはなりません。中台の経済関係は大事ですが、台湾人は共産党に買収されていません」
 
最近、ウィキリークス(Wikileaks)は、共産党の数々の闇を暴露。編集長は、議案の通過は共産党にとって打撃になると述べます。
 
香港の雑誌“開放” 金鐘・編集長
「法輪功政策は明らかに江沢民がやりました。下の幹部を脅して、巻き込んだのです。台湾の法案通過は共産党には打撃です。少なくとも訪台が禁止、または行くのをやめるでしょう」
 
北京の作家、高瑜さんは、台湾は民主国家なので、その決議は民衆の声を反映しており、これこそ、民主制度の優れたところだと強調しました。
 
北京の独立作家 高瑜さん
「共産党は面白くないでしょう。痛い目に遭わされましたから。共産党は連戦氏に賞を与え、台湾は悪人の訪問を拒否、これこそ制度の違いです」
 
最近、ウィキリークス(Wikileaks)は共産党の多くの闇を明かしました。独裁政権にとって、情報化の時代は、試練の時だと語ります。
 
北京の独立作家 高瑜さん
「共産党は機密文書を昔のでも明かしません。今はネットが暴露してくれます。独裁者はネットを最も憎むでしょう」
 
新唐人が香港からお伝えしました。
上のリンクをクリックすると、このニュースの中国語版が見られます。

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