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カナダ 中国移民国籍取得者4割減少

2014年02月24日

【新唐人2014年02月24日ニュース】近年、多くの中国人がカナダに移住していますが、カナダ移民省の内部資料によると、中国移民の国籍取得者の数は、毎年減少の傾向にあります。

 

カナダ移民省によると、中国人のカナダ国籍申請者の合格者数が、2007年から2012年の間、減少の傾向にあります。

 

2007年には2万4000人以上がカナダ籍を獲得しましたが、2011年には1万5000人。36%減少しました。申請者の数が減少していないものの、移民省の審査スピードが遅くなったことと、中国移民の言葉の問題が主な原因だそうです。

 

データによると、申請者の中で言葉の問題で不合格になった人は半数を超えるそうです。最近、カナダ政府は国籍取得の年齢上限を64歳にまで引き上げました。中国人の申請者が直面している言葉の問題に対し、カナダ政府は以前よりも支援を強化していると述べます。

 

カナダ移民省大臣

「中国には多くの高品質のカナダと提携している学校があり、教育の質も上がっているので、昔とは大きく異なります。こういう条件がない人に対しては、引き続き支援を行います」

 

国籍取得に必要な言語レベル4級は、決して高くないと述べます。

 

カナダ移民省大臣

「12級中の4級が求められていますが、簡単な語句を作る事ができればいい。3〜4級のレベルは流暢な英語レベルからほど遠いです」

 

世界各国からの移民の試験レベルは毎年上がっており、合格率は85%だそうです。また、年末または来年始めからは、新しい国籍取得法案が発効します。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/02/22/atext1067472.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工)

 

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