【新唐人日本2010年12月24日付ニュース】ニュージーランド軍事当局は、12月22日、UFOの目撃情報の機密文書を公表。最も古い公文書は50年代にまでさかのぼり、中には、UFOのスケッチや宇宙人の手書きの文書もありました。
これらの公文書は合わせて2,000ページ余りにも及びます。日時は、1954年から2009年までで、多くの未確認飛行物体やおそらく宇宙人の手書きだと思われる文書も含みます。これらの文書は、軍人やエンジニアおよび民衆から寄せられ、封印された公文書がニュージーランド国家公文書館に保管されていました。
ある手書きのイラストには、人類のような人物描かれています。頭にはヘルメットとマスク。また別の文書には、光を放つ未確認飛行物体の絵が描かれています。さらに、不可思議なUFO事件を記録した文書もたくさんありました。なかには、宇宙人の背が約1200メートルに達したと記された文書すら見つかりました。
さらに、1978年ニュージーランド南島のカイコウラで起きたUFO目撃事件もありました。これはニュージーランドで最も有名なUFO事件です。かつて世界の紙面のトップニュースとして、世間をにぎわせました。当時、ある飛行機のパイロットが奇妙な明かりと飛行物体がカイコウラの山の上空に出現したのを目撃。この飛行物体はウェリントンの空港管制塔のレーダーにも現れたそうです。
当時軍は、事件は異なる光源が引き起こした光学幻覚だと発表。たとえば、船と車からの光が雲に投射されたなど。
ニュージーランド空軍の報道官、Kavae Tamariki氏は、公文書の発表の後、軍はこれらの資料を集めたに過ぎず、それらが真実なのか調査は出来ないうえ、特定の公文書に関して意見を発表することもしないと述べました。
ただし、名前と仔細を取り除いた後、情報の自由の原則に基づいて、これらの公文書を公開したと強調しました。
――“大紀元”より
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