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【禁聞】真相の力-中国で広がる臓器狩り反対署名

2014年04月01日

【新唐人2014年4月1日付ニュース】中国当局による生きた人からの臓器狩りが国際社会で暴露されてから、数ヶ月のうちに150万人が臓器狩りに反対する署名活動に応じました。当局によって真相が隠蔽されている中国でも、市民が積極的に署名運動に参加しています。河北省石家荘市だけでも1万1千人が署名しました。

 

中国本土の法輪功学習者の絶え間ない努力によって、当局の臓器狩りなどの暴挙はますます多くの人に知られ、臓器狩り反対署名運動も迅速に広がっています。

 

去年12月中旬、中国の民衆310人が署名に参加し、臓器狩りに関与した周永康、薄熙来の罪を裁くよう求めました。12月末には、新たに6259人が署名しました。

 

署名活動は今年も続いています。河北省石家荘市だけでもすでに1万1000人以上が署名しています。

 

署名した多くの市民は、驚きと憤りのあまり、加入していた中国共産党組織からの脱退も表明しています。

 

法輪功人権代表の陳師衆さんは、一般市民による臓器狩り反対署名が増え続けている事は、憎しみを煽ることで維持して来た法輪功迫害が続けられなくなったことを物語っていると述べます。

 

法輪功人権代表 陳師衆博士

「江沢民一派はその独裁手段で、社会全体を鎮圧しています。また 情報を統制しているため、このような犯罪行為が長年続いているのに、人々は知らなかったのです」

 

国際社会では「強制臓器摘出に反対する医師組織」(DAFOH)が2013年7月より、世界範囲で署名活動を展開し、11月末までに148万7828人の署名を集めました。

 

世界各国から集められたこれらの署名は大きな力となっています。

 

去年12月12日、欧州議会では緊急議案を可決し、中国当局に法輪功学習者および良心の囚人、宗教信者、少数民族の人々からの臓器狩りを即刻停止するよう求めました。今年3月5日、イタリア国会でも決議案を可決し、中国当局に対し、法輪功学習者を含む良心の囚人を釈放し、臓器狩りの調査を促すよう、イタリア政府に求めました。

 

今年2月26日、アメリカイリノイ州議会はHR0730号決議案を可決し、中国当局に法輪功への迫害停止を求めると同時に、アメリカ政府には中国国内での臓器移植について調査を行い、法輪功学習者からの臓器狩りの制止に力を尽くすよう求めました。

 

中国当局が生きた法輪功学習者から臓器を摘出している事が2006年3月に初めて暴露されてから、臓器狩りが事実であると証言した人は数十人に上り、中には、臓器移植専門医、記者、軍医、臓器狩り現場の護衛担当警察官などが含まれています。さらには、元重慶市トップ、薄熙来までが電話の中で「臓器狩りは江沢民主席からの命令である」と認めました。

 

カナダの元国会議員デービッド・キルガー氏と人権派弁護士デービッド・マタス氏は2006年から独立調査を行い、52種類の証拠を提示し、臓器狩りが未だに続いている事を証明しました。アメリカの作家で、元シンクタンク研究員のイーサン・ガットマン氏も独立調査を続け、2008年までに少なくとも6万5千人の法輪功学習者が臓器狩りによって死亡したとの結論を出しています。

 

河北省保定市の徐さんは、臓器狩りには断固として反対すると示します。

 

河北省保定市 徐さん

「これは法輪功だけの事ではなく、全人類の事です。私は法輪功学習者ではありませんが、この事に興味があります。誰であろうと、臓器狩りはだめです」

 

しかし、臓器狩りは、中国共産党が犯して来た数々の犯罪行為のうちの小さな一部分に過ぎません。

 

香港のアップルデイリーは2012年10月の報道で、「法輪功が告発している臓器狩りはある程度事実であり」、ただ薄熙来の妻、谷開来が直接関与し、世界各国に販売ネットワークがある事はあまり知られていないと伝えました。

 

また、共産党中央政府は薄熙来などが臓器狩りに関与している事をとっくに把握しており、「王立軍の米領事館駆け込み事件」発生後は素早く死体工場を閉鎖したと報じました。

 

中国人の人体標本が外国で巡回展示されているのを見て、中国の人々はただただ驚愕します。

 

中国市民 王さん

「人の臓器を生きたまま摘出し、死んだ後は死体を所謂『芸術加工』して、巡回展示して金儲けをする、人間性が全くないとしか言いようがありません」

 

一般人である王さんは、中国当局は民家の強制立ち退きだけでなく、正常な人を精神病院や闇刑務所に監禁したりしているが、迫害に関与し当局の手先となった人たちは、必ず正義の裁きを受けなければならないと憤慨します。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/03/29/atext1091234.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/)

 

 

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