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台湾弁護士「臓器狩りの徹底調査を」

2014年04月10日

【新唐人2014年4月10日付ニュース】中国の4人の人権派弁護士が先日、無実の法輪功学習者の弁護のために、黒竜江省の収容施設に出向きましたが、建三江農墾公安局に拘束され、拷問を受けました。半月ほどの国内外の救援の下、4月6日に釈放されました。唐吉田弁護士は拘束期間中拷問を受けながら、生きたまま腎臓を取ってやると警察に脅迫されました。法輪功人権弁護士団の朱婉琪報道官は台湾のラジオ番組で、この事からも分かるように中国の臓器狩りは確かに存在し、国際社会に徹底的な調査を呼びかけました。

 

台湾法輪功人権弁護士団 朱婉琪報道官

「弁護士たちは自ら魔窟に入り、闇刑務所の状況を調べようとしましたが、拷問を受け、肋骨を折られました。さらに唐吉田弁護士は生きたまま腎臓を取る、生き埋めにするなどと脅迫されました」

 

4人の弁護士は、建三江の収容所で迫害を受けている法輪功学習者の弁護のために建三江に出向いたものの、当局に15日間拘束され、ひどい拷問を受けました。

 

台湾法輪功人権弁護士団 朱婉琪報道官

「警察が弁護士にまで、臓器狩りの脅迫をすることから分かるように、中央政府から地方に至るまで普遍的な事です。中国は現在 失踪者が最も多い国で、弁護士の権利さえ深刻に侵害されています。だから法輪功学習者がどれほど危険に晒されているかわかるでしょう」

 

朱さんは、中国の刑事訴訟法の新規定では、国家の安全を理由に拘束される場合は家族に知らせる必要もないと定められているため、どれほどの人が消息を絶っているのかは,外界は知る由もないと指摘します。法制機構の名目で法輪功学習者を監禁している施設は、実際は臓器狩りのための闇刑務所であり、中国の至る所にあります。また、共産党内部の争いが絶えない中、中央政府から地方に至るまで、法輪功迫害専門組織である「610弁公室」は依然として迫害を続けており、弁護士さえも迫害の対象になっていると述べます。朱さんは、臓器狩りの徹底調査を行うよう、国際社会に呼びかけます。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/04/08/atext1098294.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

 

 

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